アニたん!✛ ~アニメで振り返る今日も誰の誕生日~

アニメ、漫画キャラクターの誕生日を一緒お祝いしたいと思います。時々趣意やご報告も・・・・。

今日は「ソードアートオンライン」の「キリト」の誕生日!

「スターバースト・・・ストリーム!!」




本日は「ソードアートオンライン」の主人公「キリト」の誕生日です!



キリト誕生日おめでとう!

画像左側がキリト

引用:ソードアート・オンライン | 書籍情報 | 電撃文庫・電撃の新文芸公式サイト

9月30日にご紹介しました「アスナ」に続いて同作の主人公である「キリト」のご紹介となります。



それではまずキリトの簡単なご紹介をした後、彼のプロフィールを見ていきましょう。

キリトとは

・SAOの主人公であり、VRゲームの申し子

・各物語ごとに必ずヒロインと仲良くなる「ハーレム王」であり、正妻であるアスナを若干困らせている

・漫画やアニメの王道「がー!!と怒って強くなる」を自でいく主人公

・「二刀流」を劇的に広めた立役者の一人!

・「黒の申し子!」

それでは続いてキリトのプロフィールを見ていきましょう。

プロフィール

名前:キリト / 桐ケ谷 和人(本名)
生年月日:2008年10月7日
身長:163cm
出身地:埼玉県所沢市
血液型:A型
家族構成:父、母、妹
好きなもの / 特技:VRゲーム
使用武器:片手長剣
CV:松岡 禎丞


本名は「桐ケ谷 和人(きりがや かずと)」でキリトはアバターの名前です。
仮想世界に魅せられ、その存在に大きな可能性を感じている少年として描かれている本作の主人公です。



中性的な容姿でやや童顔、黒髪黒目であり特に目は「夜空のよう」と形容される黒色をしています。



もともと痩せ気味の体型をしていましたが、デスゲームによる寝たきり生活+帰還後の運動不足も祟って、帰還から1年以上経っても体に筋肉が付いておらず、脂肪も付いていないため完全に「もやしっ子」状態です。



元々パソコン関する能力や電子工作技術は高く、特にゲームのスキルに関しては抜きんでた能力を持っていますが、ゲームスキルは現実であまり役に立たないため本人曰く「ゲームが上手いだけの子供」と自身を卑しています。



そんな彼にはある秘密があります。



それは家族に関することで、実は両親と妹は実の家族ではなく所謂「義理」であることが明かされています。
因みに旧姓は「明坂」です。



和人の実の両親は彼が物心つく前に事故で他界してしまい、実母の妹夫婦にあたる桐ケ谷家に養子として育ちました。



しかし和人が10歳の時この事実を偶然知ってしまったことで、他人との距離感が狂ってしまい、家族ともかなりギクシャクしてしまいネットゲームに傾倒していくことになります。



しかし、SAOをはじめとした仮想世界での経験を経て「仮想世界も現実世界も本質的には何も変わらない」「相手を思う気持ちさえあれば、その人が本当は誰なのかは関係ない」という答えを見つけたことで、家族関係も修復され友好的な関係を築けています。



さて、そんな和人ですが、ゲームの中の姿である「キリト」通称「黒の剣士(あれ?どこかのガ〇ツさんも確かそんな通り名だった気が・・・)」はSAOをクリアに導いた所謂「勇者」として名高いプレーヤーであり、他のVRゲームにおいてもその実力を生かしまさに「生ける伝説」と言えるほどの活躍をし、様々な事件を解決しています。



それでは、それぞれの章いおけるキリトの活躍を簡単に見ていきましょう。

ソードアートオンライン

本作のタイトルにもなっている世界初のVRMMOゲームを舞台にした「デスゲーム」をクリアするまでを描く物語です。
現実以外での居場所を求めた和人が、このゲームにログインしたところをデスゲームに巻き込まれたところから物語は始まります。

様々な出会いや別れを経験していく中で、特に「アスナ」との出会いはとても大きなものとなります。

物語終盤ではキリトはラスボスである「茅場 晶彦=ヒースクリフ」との戦いにおいてゲーム制作者である彼ですら予期しない「システムを超えた行動」でヒースクリフを撃破してみせ、デスゲームを終わらせた英雄としてその名を馳せることとなりました。

この時ゲーム開始から2年の歳月が経過していました。
尚、この物語のヒロイン「アスナ」に関しましては過去のエントリーをご覧ください
daikokuyaginji.hateblo.jp

この後、ゲームクリアと共にデスゲームに捕らわれていた全てのプレーヤーがログアウトしたはずでしたが、一部のプレーヤーがログアウトしていない事態が発生します。

アスナ」もまだSAOから帰還していないことが明らかになり、現在アスナらしき人物が確認されたという「ALO」と呼ばれるVRゲームへ彼女を探しに行くことになります。

フェアリーダンス

物語の第二章にあたる物語で、SAOから今だ帰らないアスナがいるとされるALO(アルヴヘイム)というVRゲームの世界へと旅立ちました。

ゲーム開始早々に他プレーヤー達に襲われている一人の少女プレーヤーに出会います。

早速手助けをするため戦いに参戦しました。
本来はレベル1からスタートのはずですが、ALOはSAOのコピーであったためSAOのキャラクターを引き継ぐことに成功、所謂「強くてニューゲーム」状態で相手を軽く一掃しました。

この時、キリトが助けた少女こそが「フェアリー・ダンス」編における「ご当地・・・ゲフンゲフン」ヒロインである「リーファ」でした。

そんな彼女は実は和人の家族で義妹の直葉(すぐは)でした。


彼女の案内のもと、様々な難題をクリアしていく中で、リーファ(直葉)はキリト(和人)に惹かれていきます。


しかし、ある時「キリト=和人」であった事が判明します。


もともと和人に好意を寄せていた直葉にとって耐えられない事実でした。


しかし何とか和解し、ついにアスナが捕らわれていたゲームの最終目的地世界樹へ到達し、その内部を突き進み頂上にある黄金の鳥籠へと辿りつきました。


ALOのゲームマスターである「妖精王オベイロン=須郷 」に手も足も出ない展開に持ち込まれますが、ALO=SAOのコピーであったため、茅場 晶彦がSAO内に残しておいたプログラム(管理者権限)が須郷のものを上回ったため、一転してキリトがオベイロンを惨〇し、晴れてアスナを現実へと連れ戻しました。


帰還したキリトの手には茅場から預かった「世界の種子」がありました。

「フェアリーダンス」から半年後物語は再び動き出します。

和人はあ知り合いの怪し・・・ではなく総務省(仮想課)の菊岡からある事件の依頼を受けます。

それは銃器がメインのMMOゲーム「GGO(ガンゲイル・オンライン)」にてゲーム内での死=現実でも死亡するというものでした。

GGO

今までのような剣と魔法のような世界観ら一変し荒れ果てた近代都市のような世界が物語の舞台となります。


その中で、キリトはレアアバターである「どう見ても女性にしか見えないアバター」を引き当ててしまいます。


そのゲーム性から女性プレイヤーの少ないこともあってか、数少ない女性プレイヤーの一人である「シノン」と出会い紆余曲折ありながらも協力して事件を解決するためキーマンとなる「死銃」と呼ばれるプレーヤーに接触するためにゲーム内の大会である「BOB(バレットオブバレッツ)」へと参加することになります。


物語の終盤今回の黒幕「死銃」がSAOの殺人ギルドの出身者であった事が発覚し、キリトにとっては因縁深い相手だったのです。


シノンの援護もあって、一瞬のスキを突き変則的二刀流(銃と剣)にて、死銃を倒すことに成功します。


この後現実でシノンが親友だと思っていた男=死銃の協力者に襲撃されピンチとなるのですが、間一髪のところでキリトがシノンの盾となり、ダウンしてしまいます。


その後、シノンの部屋にあったミュージックプレイヤー(結構重量ありそう・・・)による殴打により襲撃者は撃沈し、キリトも一命を取り止め事件解決となりました。(そして彼女もキリトの・・・・)


ちなみにシノンのリアルである「朝田 詩乃」のご紹介は過去のエントリーにて確認をお願いします。
daikokuyaginji.hateblo.jp

「死銃」事件から半年後、和人は菊岡からの紹介で謎のベンチャー企業「ラース」の開発した「次世代フルダイブ実験機」「ソウル・トランスレーター」のアルバイトを行っていました。

そんなある日、アスナとダイシ―カフェ(エギルの現実の店)からの帰り道に「死銃事件」の実行犯の最後の一人に襲撃され昏睡状態に陥ってしまいます。

和人が次に目を覚ました時には現実世界と遜色ない豊かな感性を持つNPCたちが住まう仮想世界アンダーワールドへとダイブしていました。

キリトは現実世界への道を求めてこの世界で親しくなった少年ユージオと共に世界の中心「セントラル・カセドラル」を目指すことになります。

アリシゼーション編

今回の舞台は、最新のフルダイブマシンによるNPCがまるで現実の人の様に個性豊かであり、フラクトライトと言われるAIのようなものを用いることでそれぞれらを可能にした「現実に近い」仕様となっていることが大きな特徴です。

ソードアートオンラインの物語の中で最も長い物語であり、噂では「本来はこのアリシゼーション編がSAOの最後の物語」であると噂されていました。
物語は第一部~第四部まであり、全てをご紹介するわけにはいかないので大まかな流れだけとさせていただきます。


前述しましたキリトは「元の世界へ戻るため」そして、出会った少年ユージオは幼馴染で禁忌を破ったとして連れ去られたアリスと再会するため、村を旅立ち央都セントリアで修剣学院へと入学することになります。


その後は充実した日々を送る中、後輩である二人の少女を貴族出身の学生が辱めたため、キリトとユージオは、彼らに剣を向けそのうちの一人を殺害してしまいました。


禁忌を破ったとして二人を連行するために現れた人物は、人界の統治機関と呼ばれる組織から来た整合騎士となったアリスでした・・。


この後投獄された二人は脱獄し、カーディナルと名乗る少女の力を借り、この世界の真実や整合騎士の真実などを学び、人界を支配するアドミニストレーターを打倒することを決意します。


その後再びアリスと出会い戦うことになりますが
世界の真実を告げ、何とかアリスの呪縛を解くことに成功し3人でついにアドミニストレーターに挑み助力に駆けつけてくれたカーディナル、そしてユージオを失ってしまうことになってしまいました。


その後、コンソールがあったため何とか現実世界との連絡を試みますが、聞こえたのは銃声であり、現実の研究施設は謎の組織に襲撃をうけていたのでした。


その後、襲撃によってシステムの電源が一時的に切断されてしまいキリトは重篤なダメージを負ってしまいました。


アドミニストレーターとの戦いから半年後、アリスは騎士団を抜けていました。


今や言葉を失い、体もほとんど動かせなくなってしまったキリトの世話をしながら暮らしていました。


そんな中ダークテリトリーと呼ばれる所謂魔界の住人達が進行を開始し、村にも魔物たちが進行してきました。


アリスは圧倒的な力で退け、このままではいられないことを悟り、キリトを連れ整合騎士へと戻りました。


その後、現実世界では襲撃者のリーダーである「ガブリエル」とその部下でSAOの帰還者でもある「ヴァサゴ」は目的である「アリス」を拉致するために「スーパーアカウント」と呼ばれる強い権限を有するアカウントを使用しアンダーワールドへとログインし、闇の軍勢を指揮し人界に全面戦争を仕掛け、アリスを拉致するために動き出しました。


同じころ、アスナもキリトを救うため「スーパーアカウント」を使用し「創世神ステイシア」としてログインし、不利な状況下にあった人界軍を助けるため、戦いに参戦し、戦いは混迷を極めていきます。


しかし、敵の圧倒的な数の前についにアリスを捕らえられてしまいます。


そこに「直葉と詩乃」が「スーパーアカウント」
を使って参戦、更にリズベットたちもALOプレイヤー達を説得し、この戦いに参戦してもらうことに成功します。


混迷を極めた戦いも絶体絶命な状況になるまで追い詰められたところでキリトが復活。


やはりヒーローは遅れてくるものですね。


その後、アスナにアリスを任せ黒幕であるベクタ(ガブリエル)との戦いになんとか勝利を治めましたが、キリトはログアウトが出来ませんでした。


正確には敵の仕掛けた罠により時間制限に間に合わず取り残される形となりましたが、アリスをログアウトさせた後、アスナはキリトの元に戻って来て、実にゲーム内で200年という時を過ごすことになりました。


その後無事にログアウトし、200年分の記憶はラースによって消去してもらい、その後現実でアリスと再会することができました。

この後は最新章である「ユナイタル・リング」へと続いていきます。


いかがだったでしょうか?


今回は最低限のご紹介となりましたが、この長さです。



ですので、是非原作もしくはアニメ版をご視聴されることを強くお勧めします。


VRゲームを題材にした作品の草分け的存在である本作品は数えきれない程の作品に影響を与えました。

その物語の主人公であるキリトもまた非常に影響力のあるキャラクターと言えます。

これからもきっとVRは進化していくでしょう。

そして、そんな未来でもきっと「キリト」は語り継がれていくのでしょう。


それでは本日はこの辺で。

ありがとうございました。

https://daikokuyaginji.hateblo.jp