今日は「DEATH NOTE」の登場人物「L」の誕生日!
本日はデスノートの登場人物「L」の誕生日です。
「L」誕生日おめでとう!
デスノートと言えば、ジャンプを代表する有名作品の一作品ですが、その物語の中で特に有名なキャラクターと言えば、主人公の「夜神 月(ライト)」とライバルである「L」です。
そんな「L」とはどんな人物なのか、先ずはざっくり見てみましょう。
・DEATH NOTEの登場人物で、主人公夜神 月のライバルであり物語のもう一人の主人公
・見た目は目の下のクマが厚すぎる不健康そうな青年で、日本人に見えるが、イギリス出身
・世界一の名探偵であり、世界警察の「影のトップ」
・実は頭脳以外にもテニスがとてもうまかったり、カポエラと呼ばれる格闘技の達人だったりと結構万能なキャラクター
それでは、Lのプロフィルを見ていきましょう。
尚、「DEARH NOTE」の概要や世界観をご存じない方は、過去のエントリーをご覧ください。
daikokuyaginji.hateblo.jp
名前:エル=ローライト(本明)
生年月日:1979年(原作)1982年(アニメ版)10月31日
命日:2004年(アニメ版では2007年)11月5日(享年25歳)
身長:179cm(推定)
体重:50kg(推定)
性格:負けず嫌い
好きなもの:甘いもの
嫌いなもの:靴下
CV:山口 勝平
Lは、世界の迷宮入りといわれる事件を何度も解決し、全世界の警察を動かすことのできる唯一の存在として世界警察の「影のトップ」「最後の切り札」「世界一の探偵」などと呼ばれています。
物語の中に登場する世界三大探偵と呼ばれる探偵が存在していて「L」「ドヌーヴ」「エラルド=コイル」とされています。
実は3人とも同一人物であり、すべて「エル=ローライト」なのです。
つまり、世界一の天才=エル=ローライトとなるのです。
出生は不明となっており、幼少時にワタリ=キルシュ・ワイミーが各分野に秀でた優秀な子供たちを集めて育成する孤児院「ワイズミーハウス」で幼少期を過ごしたとされています。
その天才ぶりは子供の頃から既に発現しており、当時はまだ普及していなかったパソコンを養父に用意してもらい、上昇する株を予測し買わせることで莫大な資金を得るなど、その能力は常軌を逸していました。
そんなエルは外見的にはインドアに見えますが、外見とは裏腹に操作では容疑者である月へ自ら接触するなど、積極的で大胆な行動を取ることも多いです。
また、捜査手法も時には法や人道を無視した手段を用いることもあります。
例えば、犯罪者を身代わりにTVに出演させてキラに殺害させるなど、恐ろしい一面もあります。
エルと言えば、椅子に座るとき「膝を曲げて抱え込む」姿勢で座る姿が特徴的です。
本人曰く「この座り方でないと推理力が40%落ちる」という程彼にとっては需要なことなのです。
因みに、この座り方は「L座り」と呼ばれているそうです。
月とエル、この二人は似ている所が多くあり、社交性の有無を除けば二人は非常似た人間性をしており、エルは月に対して「私の初めの友達ですから」と発言している所を見ても、やはり認め合っている仲だったのだとわかります。
もしかしたら友好的な関係を結べていたのではないでしょうか。
「キラ」と「L」、「犯人」と「探偵」でさえなければ・・・。
数々の頭脳戦を繰り広げた月とエルでしたが、終始Lの優勢で物語は進んでいきましたが、月には決して人には使えない力「デスノート」「死神」の二つの持ち札があります。
最後にはLの当初の予想通り月がキラであると確信していましたが、キラによって事前に仕込まれていた策により、月に心酔している少女ミサと共に行動する死神「レム」がミサに情がわいてしまっていたためにこの事を盾に取られ、デスノートを使用せざるを得ない状況を作り出されてしまい、レムによってワタリ共々名前を書かれてしまい死亡しました。
最後にエルの発した言葉は今でも様々な考察がされているほど意味深なものでした。
「やはり....私は...」「間違って..........なかった...」「が.........ま.......」
いかがだったでしょうか?
圧倒的な頭脳を持ち、そして今回のキラ事件も王手寸前まで来ていながら「人を超えた」「人ならざる者の力」の前にはいかなる正しさも無力とかしてしまう。
という何ともやるせない幕切れに複雑な思いを抱いた読者も多いのではないでしょうか?
そして、エルの死後には皮肉なことに月が「2代目L」を引き継ぎ、キラの暗躍のための隠れ蓑(みの)にされてしまいます。
しかし、世の中全てが上手くいくことなど決してありません。
「因果応報」が人の世の常である以上、この運命から逃れることはできません。
そう、エルの死は決して無駄にはなりません。
なぜなら、次代にバトンは渡されているのですから。
それでは本日はこの辺で、ありがとうございました。
PS.実写映画版の「L」を演じられた「松山 ケンイチ」氏が余りにも原作のLにそっくりだったため、とても話題になりました。
作者である大場先生も「リアルにLがいる!」と太鼓判を押したそうです。
気になる方は「DAETH NOTE 松山 ケンイチ」で検索してみてください。