アニたん!✛ ~アニメで振り返る今日も誰の誕生日~

アニメ、漫画キャラクターの誕生日を一緒お祝いしたいと思います。時々趣意やご報告も・・・・。

今日は「新世紀エヴァンゲリオン」の「碇 シンジ」の誕生日!

本日は、新世紀エヴァンゲリオンの登場人物「碇 シンジ」の誕生日です。


シンジ君おめでとう!


新世紀エヴァンゲリオンといえば、日本を代表するアニメーション作品であり世界的にも有名な作品です。


そんな作品の主人公を務める人物こそ本日の主役「碇 シンジ」です。


それでは早速「碇 シンジ」のプロフィールを見ていきましょう。


尚、「新世紀エヴァンゲリオン」の概要をご存じない方(いらっしゃらないとは思いますが・・・)過去のエントリーをご覧ください。
daikokuyaginji.hateblo.jp

プロフィール

~プロフィール~
名前:碇 シンジ(いかり しんじ)
別名:サードチルドレン 第3の少年
生年月日:2001年6月6日
年齢:14歳
身長:157cm
体重:?
血液型:A型
家族:碇 ゲンドウ(父) 碇 唯(母 故人)
役職・肩書:エヴァンゲリオンパイロット 
      第3新東京私立第壱中学校2年A組

特技:チェロ演奏・料理


碇 シンジ(以下 シンジ)は「新世紀エヴァンゲリオン」の物語の主人公を務める少年です。


アニメ版と漫画版では性格、取り巻く環境に差異があり、それぞれに特徴があります。



アニメ、漫画の共通点として

・家族(父)とは離れて暮らしている
・同居人が上司兼保護者の葛城 ミサト
・EVA弐号機パイロットの惣流 アスカ・ラングレー
・ペットがペンギンのペンペン
・キャラクターデザインが中世的な美少年という容姿。

など他にも沢山ありますが、上記の設定は両媒体とも共通している点です。


シンジの性格としては、従来の「熱血、正義感に溢れた快活な人物」が王道とされる中で「ナイーブであり内向的、痛みや傷つくことを恐れて他人との深いコミュニケーションが苦手」と真逆なタイプの性格といえます。


しかし、父親であるゲンドウ以外の人物に対しては「コミュニケーションが苦手」といった様子はなく、むしろ表面上は社交性がある振る舞いを見せます。


父親には自分を捨てたことから反発していますが、内心では分かり合いたい、愛されたいと屈折した感情を抱いています。


EVAに乗る理由も「父親に認められたい」という気持ちの表れであり、有名な「逃げちゃダメだ」と自分に言い聞かすセリフも上記の思いからくる強迫観念を表す言葉でした。


そして、制作当時の庵野 秀明監督の当時の心境を映したものであるとされています。

作中の2004年にEVA初号機の起動実験において母親を目の前で失い、その後父親により「先生」と呼ばれる人物の元に預けられます。


その後父親との交流もないまま時は流れ2015年、突如父親からNERVという組織の本部がある第3新東京に呼ばれることとなります。


そこで、EVAと呼ばれる巨大兵器のパイロットになる様命じられます。


今まで何の音さたもなかったシンジを突然の呼び出し、ましてや使徒と呼ばれる地球外生命体と戦えと言われてしまいます。


そんな父親との確執やミサトや同じくパイロットである綾波 レイ(以下 レイ)、惣流・アスカ・ラングレーやこちらで通うこととなった中学校で知り合った友人たちとの出会い、交流を経てシンジは傷つき、葛藤し、苦悩します。


それでも少しずつ成長していき、自分の存在意義を求めていくようになります。


しかし、次第に状況は過酷なものとなっていく中で度重なる悲劇にシンジは精神的に疲弊していきます。


そんな中で親友のようになれた存在である「渚 カヲル(以下 カヲル)」が実は使徒であり、倒さなくてはならない敵であった事実にさらに精神が疲弊し、最終的にカヲルを自らの手で殺害してしまいます。


そのことでシンジは完全に心を閉ざしてしまい、そこをゼーレにより人類補完計画の依り代とされてしまいます。


リリスと呼ばれる原初の使徒と融合したレイに世界の在り方の全ての決定権を委ねられ、一度は裏切りや傷つかない「他者のいない世界」を望むも、最終的には「もう一度みんなに会いたい」と願い「人類補完計画」を破綻させました。

新世紀エヴァンゲリオンという作品は「旧世紀版」「新劇場版」「漫画版」に別れ、それぞれの作品においてシンジの性格や、人芸関係も違ったものとなっています。

碇 シンジ性格早見表

性格
旧:ナイーブで内向的、やや潔癖症ぎみ。

新:周囲の人と能動的に関りを持とうと努力する一番明るめな性格で、「他者を護りたい」と一番主人公している。

漫:発言が若干辛辣で反抗的な性格をしており、冷めた子供と例えられる性格。また、子供っぽくてひねくれているとも。

いかがだったでしょうか?


搭乗媒体によって性格が異なる点が面白い人物ですが、共通して「中学生には過酷すぎる運命」を背負っていることは全ての作品において変わらず、精神的に追い詰められていく様子は見ていて辛いと感じる方も多いと思います。


それでも、最後まで苦悩し葛藤し答えを探し続ける等身大の彼の姿はやはり「主人公」だといえます。



そんな彼の活躍を今一度、ご覧になったことのない方は今から共に見に行きませんか?


それでは本日はこの辺で。

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