今日は「シャーマンキングの阿弥陀丸」の誕生日!
週刊少年ジャンプ(集英社)において1998年7月13日から2004年9月13日まで連載されました。
通称は「マンキン」
2021年3月時点でシリーズ累計発行部数は3800万部を突破している人気シリーズとなります。
他にも、スピンオフ作品、アニメ化、ゲーム化など様々なメディアで展開がされました。
2004年に一度終了した本作ですが、2011年11月に同社の別雑誌である「ジャンプ改」にて主要キャラクターの過去を描いた読切連作が2012年3月まで連載されました。
そして、よく4月からは全作の主人公である「朝倉 葉(あさくら よう)(以下 葉)」の息子である花が主役を務める物語が連載スタートしました。
しかし、2014年10月をもって「ジャンプ改」が休刊となってしまい。連載が終了となってしまいました。
2018年1月、掲載媒体を「少年マガジンエッジ」(講談社)へ移し、同年4月から「SHAMAN KING」とタイトルを改め連載をスタートしました。
また、2021年4月には完全新作アニメーションが放送されました。
それでは、シャーマンキングのざっくりとした概要と、本日の主役である阿弥陀丸の紹介をしていきます。
この物語を一言で申し上げれば、「霊能力者達による王位争奪戦」といったところでしょうか。
では、もう少しだけ詳しく概要を紹介します。
森羅学園中等部に通う少年・小山田まんた(以下まんた)はある日帰宅途中にある、墓場で幽霊と戯れる少年と出会います。
その少年こそ物語の主人公である 「葉」でした。
彼曰く、自分は霊たちと交流ができる「シャーマン」という者で、そのシャーマン達の王を決める大会が500年に一度行われ、それが丁度今年行われるので、参加するべく、上京してきたのです。
そんな出会いから葉と友達になったまんたは一般人でありながら、その超常現象渦巻くシャーマンの世界を、そしてその戦いを目撃することになります。
そんなシャーマン達には、戦いに用いる「霊」と呼ばれる所謂「相棒」がいます。
主人公である、葉の相棒こそが本日の主役、阿弥陀丸です。
それでは、阿弥陀丸のプロフィールを見てみましょう。
名前:阿弥陀丸(あみだまる)
誕生日:1385年1月6日(故人)
血液型:A型
好物:白ご飯
CV:新旧共に小西 克幸
侍の霊で、元々は呪縛霊でしたが、葉の持ち霊となります。
生前は、剣の達人といわれる人物で、独自流派を生み出し、その力は常人離れしていました。
そんな彼には喪助(もすけ)という刀鍛冶の親友がいました。
その親友に阿弥陀丸の愛刀である「春雨」という刀を鍛えてもらうことになったのですが、当時阿弥陀が仕えていた領主により「刀の希少性を出すために喪助を斬れ」と阿弥陀丸に命が下ります。
しかし、当然ながら親友である喪助を逃がそうとします。
その際に再開の約束の証として阿弥陀丸は喪助に愛刀を預けます。
しかし、その時の様子を何者かに知られれてしまい、喪助は殺害されてしまいます。
また、阿弥陀丸も喪助との約束の場所で、愛刀がない状態で大量の兵士に襲われ、壮絶な戦いの末に死亡してしまいました。
この伝説は後世にまで語り継がれ、「千人斬り」「鬼人」と彼を畏怖される存在とされています。
死後も喪助との約束を果たすため、約束の場所に留まり呪縛霊となっていましたが、葉と出会い喪助との再会を実現してくれた葉を認め、彼の持ち霊(相棒)となりました。
いかにも忠義、友情に厚い武人といった彼ですが、様々な人物や、霊達との交流の中でコミカルな姿を沢山見せてくれます。
そんな、霊や人、思想や信仰など様々な「考えさせられる」物語といえるのではないでしょうか。
是非皆様も原作もしくは、アニメなどシャーマンキングの世界に触れてみてください。
もしかしたら、「目に見えないものが見えてくる」かもしれませんよ。