アニたん!✛ ~アニメで振り返る今日も誰の誕生日~

アニメ、漫画キャラクターの誕生日を一緒お祝いしたいと思います。時々趣意やご報告も・・・・。

今日は「NARUTO-ナルト-の我愛羅(ガアラ)」の誕生日!

本日は、NARUTOの登場人物、我愛羅(があら)」の誕生日です。

 

NARUTO-ナルト-は岸本 斉史による漫画作品です。

 

週刊少年ジャンプにて1999年43号から2014年50号まで連載されました。

 

全700話、単行本は72巻と外伝1巻が発行されています。

 

言わずと知れた、「ジャパニーズninjya」と海外の人々にも広く認知されており、絶大な人気を誇ります。

 

それでは、NARUTO-ナルト-(以下ナルト)の概要と本日の主役である我愛羅のプロフィールをざっくり紹介していきます。

 

「ナルト」は、忍同士が超常的な能力「忍術」「体術」「幻術」「戦術」を駆使して、派手な戦いを繰り広げるバトルアクション漫画作品となっています。

 

アジア圏各地の民話や伝承、宗教のオマージュなどを取り込んだ世界観の中、主人公と仲間たちの友情、裏切りと復讐、師弟家族の絆が中心として、忍の世の中の起源や歴史を紐解いていく重厚な物語です。

 

「ナルト」という作品は連載開始時より人気が高く「ONE PIECE」と並ぶ週刊少年ジャンプの看板作品といわれるようにまでになりました。

 

また、2002年からはアニメ化もされ、(ぴえろ制作)それに伴いゲーム化、映画化、フィギュア化など複数のメディアで展開されていくことになりました。

 

アニメ第一部が終了した後、第二部からは「NARUTO-ナルト-疾風伝」とタイトルをリニューアルしました。

 

2012年10月にはアニメ放送10周年を迎え、21世紀にスタートしたアニメで10周年を迎えられた長寿アニメの一番乗りとなる快挙を成し遂げました。

 

バトルものの作品としては珍しく、中盤以降は主人公である、うずまきナルト「武力」ではなく「対話と許し」をもって平和をもたらそうとするといった、少年漫画らしからぬ方向への舵切りを見せてくれた作品でもあります。

 

特に自身の師匠であった自来也を殺めた仇敵あり、同じ師を仰いだ兄弟子を復讐ではなく「対話による和解」を選ぶなどの非常に深い物語を展開した、通用「ペイン編」は読者からとても支持されていました。

 

それでは、本日の主役である我愛羅のプロフィールを紹介していきます。

 

名前:我愛羅

階級:下忍→風影(国を治める代表)

所属:風の国  砂隠れの里

忍者登録番号:56-001

誕生日:1月19日

血液型:AB型

年齢:13歳→16歳→32歳

身長:148.1cm(13歳)→166.6cm(16歳)

体重:40.2kg(13歳)→50.9kg(16歳)

好きな食べ物:砂肝、タン塩

CV:石田 彰

 

通称「砂瀑の我愛羅(さばくのがあら)」

 

四代目(先代風影)の実の息子で、3つ年上の姉「テマリ」と1つ年上の兄カンクロウがいます。

 

生まれてすぐに風の国の兵器として、(守鶴(しゅかく)を(生物兵器の様なもの)をその身に憑依させられた「人柱力」です。

 

我愛羅は体の弱い母(加流羅)の命と引き換えにこの世に生を受けました。

 

しかし、生誕時に憑依させられた守鶴の力を制御しきれず里の皆から恐れられ、更には、実の父から幾度となく刺客を差し向けられ命を狙われる凄惨な幼少期を過ごしました。

 

しかし、叔父である夜叉丸だけには心を開いていましたが、実は夜叉丸の姉こそ我愛羅の母であり、その姉の仇として我愛羅を憎んでいましたが同時に慈しんでもいました。

 

しかし、ついには我愛羅は夜叉丸に命を狙われますが、返り討ちにした際、真実を知り絶望し世界を、全ての人を恨むようになります。

 

しかし、ナルトとの出会いが彼を大きく変えます。

 

幼少期の境遇(同じ人柱力という存在)や孤独の闇を知るナルトと戦いの果てに和解し、理解しあう存在となります。

 

そして、自らの憎しみを乗り越え第二部開始時にはいきなり国のトップとなって登場します。

 

これは、凄すぎる出世です。

 

しかし、我愛羅は元々頭が切れるキャラクターだったため、ある意味では順当ともいえる出世だったともいえるかもしれません。

 

額に大きな「愛の文字(どこかの戦国武将みたいですね・・・)」と巨大な砂の瓢箪(ひょたん)を背負っている非常に特徴ある外見をしています。

 

一尾(守鶴)に取りつかれてからは情緒不安定であり、慢性的な不眠症を抱えていたため、目の周りは大きな隈ができています。

 

これは、我愛羅が眠ってしまうと、守鶴に自身の体を乗っ取られてしまうため、決して寝るわけにはいかなかったからといわれています。

 

第四次忍界対戦においても若くして高いカリスマ性をみせ、他里の忍たちがお互いを警戒しあい連携が取れない中、説き伏せ導くなど指導者としての能力の高さも存分に発揮しました。

 

大戦終結後も15年以上に渡って里をまとめています。

 

また、姉が木ノ葉の里のシカマルの妻として木ノ葉に嫁いだため、甥であるシカダイのよき叔父として優しく接している姿も見受けられました。

 

いかがだったでしょうか?

 

幼少期の凄惨すぎる生き方から、世界の全てを憎んでいましたが、同じ境遇だったうずまきナルトと出会いそして、彼のどんなに辛くても人を信じる心に触れ、自身も変わっていくことができました。

 

やはり、人は何かを、誰かを信じる事で変わっていくことができ、救われる生き物です。

 

そんなことを教えてくれたのが、うずまきナルト我愛羅のエピソードだと私は思います。

 

皆様も是非今一度このエピソードを読み直してみてください。

 

あの頃はまだわからなかったっ事が、時を経た今わかる様になっているかも知れません。

 

是非私と共にもう一度、我愛羅に会いにいきませんか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

PS.我愛羅の名前の由来は「らがする修」という言葉から付けられた名前だそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

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