今日は「GUILTY GEARシリーズのザトー=ONEの誕生日!」 - アニたん！✛ ～アニメで振り返る今日も誰の誕生日～

本日は、「GUILTY GEAR」シリーズの登場人物であるザトー=ONE(ザトーワン)の誕生日です。

GUILTY GEAR(シリーズ)は、アートワークスが1998年より展開している対戦格闘ゲームのシリーズです。

略称は「ギルティ」「GG」で、略称の方がよく耳にする気がします。

それでは、GUILTY GEARの概要、そして本日の主役である「ザトー=ONE(以下ザトー)」のプロフィールを紹介していきます。

ゲームとしては、キャラクターを前面に出したファンタジー系の世界観、派手なビジュアル、痛快なハードロック風なサウンド、往年の格闘ゲームには見られなかった要素を多く含むゲームとして日本国外も含めて、多くのファンを獲得しヒットシリーズとなりました。

世界観としては、「魔法の理論化」に成功し「法術」として一般化した世界を舞台に、法術の完成に伴って発生した紛争により生み出された生命体「ギア」を巡る戦いが繰り広げられています。

そんな戦いの物語の中で暗躍する「影」として登場する人物こそ、本日の主役「ザトー=ONE」となります。

それでは、ザトー=ONEのプロフィールを紹介していきます。

名前：ザトー=ONE(ザトーワン)　エディ

生年月日：1月28日

所属：アサシン組織

出身地：スペイン

身長：181cm

体重：68kg

血液型：Ａ型

大切なもの：プライド・ミリア・(だった)

嫌いなもの：女・ミリア・(だった)

CV : 塩沢兼人→子安武人

ザトーは、ギルティの世界に登場するアサシン組織のリーダを務めていた人物です。

禁呪(禁獣寄生体)により影を操る能力を獲得しましたが、代償として視力を失ってしまいました。

アイマスクをしているのはそのためです。

盲目つながりで座頭市から、ザトー1→ザトー=ONEと名付けられた経緯があります。

当初は、卑屈で尊大かつ見栄っ張りで小心者とい設定がありましたが、実際シリーズが始まってみると、人生で一番信じていたミリアに裏切られたことへの愛憎半ばする報復が、彼の戦う目的となっています。

しかし、シリーズを重ねていくうちに心中に善意も存在し、部下への寛容さも持ち合わせている性格へと設定がシフトされていきました。

基本的なには紳士的ですが、決して相手を対等に見ない態度を示しているスタンスは崩しません。ですが、自身に近い境遇の人間には優しく、面倒見もいいです。

彼の宿している「影を操る能力」の根源は「禁獣」と呼ばれる「人工生物兵器」です。

開発当初は、「ザトー」は禁獣「エディ」に体を乗っ取られていましたが、最後に自身を取り戻し、エディが彼の元を去るという結末を予定していました。

しかし、ザトー役の声優「塩沢兼人」氏が死去したため、それに合わせる形でザトーも死亡することになりました。

後の作品では、エディがザトーの亡骸を使って戦うという展開になり、声優もエディ役の子安武人氏がザトーも兼任するということになりました。

その後しばらくは、ザトー=エディというスタンスで彼の物語は進んでいきます。

基本的には、禁獣=短命とされており、自身の寿命を悟り、代替となる体=他者の(しかも屈強な)体を必要とし、新たなる宿主を探して戦い続けます。

しかし、どこかで自身の寿命を諦観しているような発言をする描写も見られます。

そして、自身がこの世に存在した「証を刻む」ことが、エディの戦う動機となっています。

そして、GGAC(ギルティギアアクセントコア)のストーリーモードの分岐次第で、ついに寿命が尽き消滅してしまいます。

しかし最後は、ザトーが愛したミリアに看取られながら「自分とザトーの事を忘れないで欲しい」と言い残し、安らかな表情で消滅していきました。

ここで彼の物語は終わりかのように思えますが、この後の作品「GGXrd(ギルティギアイグザード)」にて、元老院と呼ばれる組織によって、再び生を受けます。

ただし、ザトーは蘇生の過程で情動を失ってしまい反動からおかしな言動を見せるようになってしまいました。

そんなザトーに呆れながらも、エディ行動を共にしています。

基本的にザトーは物静かでエディはよくしゃべります。

いかがだったでしょうか？

担当声優の死去により運命が変わってしまったという非常に特殊なキャラクターです。

当初エディを担当されていた子安武人氏に交代になってからは、エディがメインだったということもありますが、ギルティギアの名言(迷言)の量産機といっても過言ではない程面白い発言を沢山してくれます。

皆様も是非彼の悲しく運命を背負いながらも、発言の愉快さ(主にエディ)を是非体験してみてください。

最後に2つ程か彼名言（迷言）を・・・・

・相手に紳士的な挨拶の仕方をしながら「気にいらーん」

・敗北時に「俺はスロースターターなんだよ！」

などまだまだありますので、是非探してみてください。