アニたん!✛ ~アニメで振り返る今日も誰の誕生日~

アニメ、漫画キャラクターの誕生日を一緒お祝いしたいと思います。時々趣意やご報告も・・・・。

今日は「ソードアートオンライン」の「ユウキ」の誕生日!


本日は「ソードアートオンライン」の登場人物「ユウキ」の誕生日です。

ユウキ誕生日おめでとう!


       画像右側がユウキ
引用元:ソードアート・オンライン マザーズ・ロザリオ2 | ソードアート・オンライン | 書籍情報 | 電撃文庫・電撃の新文芸公式サイト

「ユウキ」ソードアートオンラインマザーズ・ロザリオ篇」に登場するメインキャラクターでヒロインでもあります。


マザーズ・ロザリオ篇」はALO(アルヴヘイム・オンライン)を舞台に本編SAO篇からのメインヒロイン(嫁)であるアスナを主役に、「絶剣(ぜっけん)」と呼ばれる「ユウキ」をヒロインとし、二人が無謀なチャレンジともいえる高難度なダンジョン攻略をしていく物語を通して「ゲーム」と「命」の在り方を描いた物語です。


それでは本日の主役である「ユウキ」のプロフィールを見ていきましょう。


尚、ソードアートオンラインの概要につきましては過去のエントリーにて紹介していますのでそちらをご覧ください。
daikokuyaginji.hateblo.jp


~プロフィール~

名前:ユウキ(本名:紺野 木綿季(こんの ゆうき)

誕生日:2011年5月23日 2026年3月29日没(享年15歳)

所属:スリーピングナイツ(ALO内チーム)の二代目リーダ


ALOにおいて「絶剣(ぜっけん)」と呼ばれる圧倒的な強さを誇るプレーヤとして、名を馳せていました。


自身が作りだしたOSS(オリジナルソードスキル)の譲渡を賭けて辻デュエルを行っていた際にあの「キリト」を破った程の実力者だったのです。(ただしキリトは切り札の二刀流は未使用)


その強さからアスナは、「キリト」や自身の様にSAO(ALOの前身となるデスゲーム)の帰還者(生還者)ではないかと疑問を持たれる程のVR適応の高さをもっていました。


上記のことから興味をもったアスナがユウキに勝負を挑み、結果としてアスナは破れましたがユウキに気に入られたことで「無謀なギルド1パーティーによる新生アインクラッド攻略ミッション」へのチャレンジに助力を依頼されます。


ユウキがリーダーを務めるギルド(チーム)の「スリーピング・ナイツ」は少数ギルドであり、とても困難なミッションに挑めるようなチームではありませんでした。


それでも無謀なミッションに挑戦しようとしていたことには理由がありました。


それは「スリーピング・ナイツ」は現実で「末期のHIV患者」で余命わずかな患者のみで構成されたチームだったのです。


それ故に無謀ともいえるクエストへの挑戦をしようとしていたのです。


「明日の命も知れない身」故の思い出作りの為に・・・・・。


自身の姉である藍子も元々は同じギルドの所属であり、スリーピング・ナイツの元リーダーでした。


しかし、既に他界しており現在は妹であるユウキがリーダを引き継いでいます。


アスナはユウキとの約束を果たし、無謀ともいえるクエストを見事にクリアしますがミッション攻略後にアスナに自身の姉の面影を重ねていたことに気が付いてしまい、ALOから姿を消してしまいました。


その後現実でユウキを探し、たどり着いた先は彼女が入院している病院でした。


そこでアスナが目にしたのは「メディキュボイド」と呼ばれる医療用フルダイブマシンでした。


そしてユウキは「メディキュボイド」世界初の被験者だったのです。


ALO内においてキリトを2度も破った実力は、このメディキュボイドを使用してVR空間にフルダイブしていた時間がキリトやアスナより長かったからでした。


それ故に超人的な反応ができたのです。


現実のアスナと出会ったユウキは(ユウキはVR空間越し)アスナに「学校に行きたい」という願いを吐露します。


その後、和人(キリトの本名)が作ったプロープと呼ばれる機器を使用することで、アスナが体験していることをVR空間から見ることができるというもの利用してアスナと共に学校に通うことができました。


その他にも前述のプロープを使用し、アスナを通しての京都旅行などもしました。


ALOへ戻った後は新生アインクラッドのいくつかの層を様々なプレイヤーたちと攻略したり、統一デュエル・トーナメントでは決勝戦で再びキリトを破り優勝します。


その勇名はALO外にも響くこととなります。しかし・・・・・


2026年3月末、容体が急変します。


初めて出会った世界樹の下でユウキはアスナに自身の編み出したOSS(オリジナルソードスキル)マザーズ・ロザリオを託し世界樹の元に集まった多くのALOプレイヤー達に看取られながら、アスナの腕の中で静かに息を引き取りました。


「ボク、頑張って生きた・・・。ここで、生きたよ」


いかがでしょうか?


有名作品の中でもさらに有名な物語である「マザーズ・ロザリオ篇」は命の重さ、現実における治療不能な病に対しての終末医療の一つの形として作者である「川原 礫」氏によって提示されました。


この問題は私たちの現実社会に横たわっています。


この物語を通して、いかに私たちが幸せな人生を謳歌しているのかを思い知らされます。


物語の最後は涙なしには見れません。


しかし、ユウキのアスナたちと出会ってからの3ヶ月の月日は希望に満ち溢れていました。


その輝きは、半ば希望を捨てていた同じ境遇のスリーピング・ナイツのメンバー達にも大きな影響を与えました。


どうしようもないと思える現実にも諦めず、精一杯やってみることの大切さをこの物語は教えてくれます。


もし、この物語をご覧になったことのない方は是非ご覧になってください。


「当たり前の明日があることの素晴らしさ」を知ることができます。


そして、この物語をご存じの方も、今一度ご覧になってください。


改めて、いかに今が幸せかを知ることができます。


それでは本日はこの辺で。

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