アニたん!✛ ~アニメで振り返る今日も誰の誕生日~

アニメ、漫画キャラクターの誕生日を一緒お祝いしたいと思います。時々趣意やご報告も・・・・。

今日は「ONE PIECE」の「アーロン」の誕生日です。

本日は「ONE PIECE」の登場人物「アーロン」の誕生日です。
誕生日おめでとう!


麦わら海賊団が偉大なる航路に入る前である東の海(イーストブルー)篇最後の相手を務めた悪役が「アーロン」です。

麦わら一味の「ナミ」の故郷であるココヤシ村周辺域を力で支配しナミの大切な家族を奪いました。

また、ナミ自身の「航海士」としての能力にも目をつけ、村人の命と引き換えに無理やりナミを自身の海賊団に加えていました。

しかし、ナミを助けるために殴り込みに来た麦わらの一味と激戦を繰り広げることとなります。

それではアーロンのプロフィールを見ていきましょう。

尚、ONE PIECEの概要をご存じない方(いらっしゃらないとは思いますが・・・・)は過去のエントリーをご覧ください。

~プロフィール~

名前:アーロン
異名:ノコギリのアーロン
出身地:偉大なる航路 魚人島 リュウグウ王国
誕生日:5月3日
年齢:39~41歳
身長:263cm
懸賞金:2000万ベリー
所属:アーロン一味 船長
CV:小杉 十郎太

偉大なる航路にある魚人島の出身の「魚人」です。魚人は身体能力が高く基本的には人間より強い種族とされています。

そんなアーロンは極度の「人間嫌い」であり、全ての海を支配して人間を駆逐し、魚人だけの世界を築き自身がその頂点に立つという野望を持っています。

「魚人こそが施行の種族」「万物の霊長は魚人である」という極端な思想の持ち主です。

そんな彼も過去には今ほどの「人間に対する憎悪」はもっていませんでした。しかし、自身が当時所属していた魚人の海賊団「太陽の海賊団」の船長「フィッシャータイガー」の死によって人間を蔑むだけでなく憎むようになってしまいました。

しかし、そんなアーロンも「同胞」には非常に好意的に接しています。思想の違いから対立したジンベイにも手を上げることはなく、自身の部下たちが傷つく姿を見て動揺、激怒するなど非常に仲間思いな人物でもあります。

ただし例外として、「金で話の分かる者」や「自身に利用価値のある者」に関しては人間であっても比較的好意的な態度で接するなど「我欲」の強い者を一定評価する価値観をもっています。

戦闘能力に関しては凄まじく「家一軒を持ち上げる怪力」巨大なノコギリ状の武器「キリバチ」「散弾銃並の威力を誇る技」「何度でも生え変わる鋭い歯」など凄まじいい能力を有しています。

過去には地上戦で海軍本部開閉を相手に無双できる程の戦闘力を誇っていました。

しかし、それから長らく東の海にて「強者」とぶつかり合う機会を持たずにいたことが災いし、ルフィたちとの交戦時には再全盛期に比べると幾分か鈍ってしまっていました。

ルフィとの戦いは、終始有利に進めていましたが、ナミを道具扱いしている発言にルフィが激怒し、最後には、「ゴムゴムの戦斧(オノ)」で自身の居城「アーロンパーク」ごと粉砕され敗北しました。

その後、身柄は海軍に渡り投獄されました。

いかがだったでしょうか?
人間を一方的に見下し迫害する極悪人の様に思えますが、実は過去に自身が人間達から受けた非道をやり返しているということが明かされました。

しかし、だからといってアーロンが行った行為は正当化できるものではありません。

それは、自身たちを迫害した者たちにやり返した訳ではなく、自身たちよりずっと弱い者たちを選んで迫害している点です。

それ故に、ナミはアーロンの過去をジンベイから聞いた後も彼を「不憫」とは思わず、やはり「悪」だとしています。

「人間」「異種族」にスポットを当てた物語であり、考えさせられる物語です。
もし我々が現実的に「異種族」と向き合う日がきたとき私たちはどんな答えを出すのでしょうか?

それでは本日はこの辺で。

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