今日は「がっこうぐらし!の佐倉 慈」の誕生日!
本日は、がっこうぐらし!の登場人物「佐倉 慈(さくら めぐみ)」の誕生日です。
めぐねえ誕生日おめでとうございます。
「がっこうぐらし!」は海法 紀光(ニトロプラス)(原作)、千葉サドル(作画)による漫画作品です。
芳文社の「まんがタイムきららフォーワード」で2012年7月号~2020年1月号にかけて連載された、学園サバイバル、ゾンビホラーテイストの作品です。
また、2015年7月から9までテレビアニメが放送され、2019年1月25日には実写版が公開されました。
それでは、物語の世界観や概要をみてきましょう。
ストーリー
ゾンビの様な存在が突如出現したことにより社会は崩壊状態となりわずかに残った女子学生たちは、学校に立て籠り日々を過ごすというホラー、サバイバルものでよく目にする設定を用いながらも、かわいらしく描かれたキャラクターとストーリーは日常系を思わせるほのぼのとしたテイストで描かれています。
巡りヶ丘学院高等学校を舞台に「丈槍 由紀」「恵飛須沢 胡桃」「若狭 悠里」「直樹 美紀」の四人が学園生活部の活動として、パンデミックで、地獄絵図と化した世界で極限状態になりながらも、一日一日を大切に生きていく姿が描かれています。
後に、高校から脱出し進学という名目で災禍の元凶と疑わしい大学「聖イシドロス大学」へ移動し、そこで様々なことを経験しながら「物語の核心」へと近づいていきます。
そんな物語の中で、数少ない「大人」「子供たちを見守り、導く存在」として登場するのが、本日の主役「佐倉 慈 (以下 めぐねえ)」です。
それでは彼女のプロフィールを見ていきましょう。
プロフィール
名前:佐倉 慈 (さくら めぐみ)
誕生日:3月10日
愛称:めぐねえ
愛車:赤いミニクーパー
私立巡りヶ丘学院高等学校の国語教諭であり「学園生活部顧問」です。
いつも優しく笑顔を絶やさず、時には厳しいけれど生徒思いのいい先生です。
しかし、これらはあくまで「生前の彼女」であり、物語の開始時特から出てくる彼女は、現実逃避して、「幼児退行」を起こしていた丈槍 由紀(以下 ゆき)が見ていた幻でした。
それ故に、「恵飛須沢 胡桃(以下 くるみ)」「若狭 悠里(以下 りーさん)」にはいない人扱いされていたのでした。
めぐねえは、ゾンビパンデミックが起きた日、ゆき、りーさんと共に屋上菜園に居たおかげで生き残り、その後くるみも合流し4人となりました。
この後、唯一の大人として生徒たちを励ます意味もかねて「自分たちは追い詰められているのではなく学校に自分たちの意志で暮らしているのだ」と「学園生活部」を設立して顧問となります。
しかし、この異常な状態下においてこの生活がゆきの幼児退行を引き起こしたことに感づき、「ゆきの時間を止めたのは私だ」と罪悪感を抱くことになってしまいました。
その後、ある雨の日ゾンビに学園生活部を襲撃され、生徒たちを逃がすためおとりになり結果的にゾンビに噛まれてしまい、学園生活部の皆のまえから姿を消しました。
次に登場する時は・・・・・・。
その後も、ゆきの妄想として要所要所で登場し、ゆきにアドバイスを与えています。
そして、ゆきが現実の危機を自覚し放送室へ行くようにアドバイスをし、最後に「私みんなの先生でよかった」と言い残し姿をけしました。
いかがだったでしょうか?
生徒たちにとって最高の先生といえる彼女ですが、極限状態になり大人は自分一人しかおらず、生徒たちをたった一人で導き、守り、そして命を落としてしまいました。
ですが、妄想という形ではありますが、ゆきにとって、道しるべであり、最終的には彼女のしたことは遠回りになってしまいましたが、ゆきにとっては間違っていなかったのではないかと思います。
あえて、次に登場するときのことを書くのはやめにしました。
是非とも皆様の目で確かめてみてください。
原作、アニメ、多少違いはあれどどちらも非常に感動します。
それでは、本日はこの辺で。