今日は「DEATH NOTEの夜神 月」の誕生日!
本日は、DEATH NOTEの主人公「夜神 月(ライト)」の誕生日です。
以前にも紹介しました作品「DEATH NOTE」の主人公「夜神 月」が満を持しての登場です。
誕生日おめでとうございます!
最早説明不要の人気作品ですので、概要等は過去のエントリーで確認していただけますと幸いです。
それでは、早速本日の主役である夜神 月(以下 ライト)のプロフィールをみていきましょう。
ざっくりと!
今回は「原作の夜神 月」についての紹介となります。
~プロフィール~
名前:夜神 ライト(やがみ らいと)
生年月日:1986年2月28日(命日-2010年1月28日)(23歳没)
身長:179cm
体重:54kg
血液型:A型
好きなもの:正義
嫌いなの:悪
警察官僚の父を持ち、母、3歳下の妹の4人家族の長男であり、家族の愛情、経済的にも不自由がない家庭環境で生まれ育ちました。
端正な容姿や卓越した頭脳、優れた身体能力など各方面において才能を遺憾なく発揮し、自他共に認める秀才であり、真面目で正義感が強く友人にも恵まれていました。
なんというパーフェクトヒューマンなのでしょうか!
また自らを「日本一真面目な優等生」といってもいいのではないか?という自負をできる程の自信家な面もありました。
しかし、その優秀さ故に退屈な日々を憂いながら過ごした彼に転機が訪れます。
偶然にも(仕組まれた)校庭で「デスノート」と書かれた黒いノートを拾います。
当初は懐疑的ではありまいたが、使用法に従い実験的にデスノートを使用し、その効力を目の当たりにし、本物であることを確信します。
しかし、最初は良心の呵責に苛まれるも次第に殺人を「腐った人間は死んだ方がいい」と正当化するようになります。
そして、この力を使い世直しを考えるようになり、その後出会ったノートの落とし主である「死神のリューク」に自らの理想を雄弁に語り「新世界の王」になることを宣言しました。
デスノートによる殺人を重ねていくうちに、純粋な正義感はいつの間にかサイコキラーへと変貌し、彼の行いを称える大衆の存在が彼を更に深淵へと引きずり込んでいきました。
自らの監視についたFBI捜査官のレイ・ペンバーの殺害を皮切りに、自己保身のために時には善人であっても躊躇なく、容赦なく殺害するようになってしまいます。
時には、自身に都合が悪くなれば、献身的な見方すら粛清対象になる程でした。
第一部では、ライバルである探偵「L」との激しい頭脳戦を繰り広げます。
結果的には勝利を治め、勝ち誇った表情は何とも狂気的でした。
第二部では、新たなライバル「ニア」との対決になりました。
しかし、この頃には、あちらこちらで綻びが見え始め、自信家であり自意識過剰になってしまっていました。
最終決戦時に、ニアと関係者の前で勝利宣言をし、事実上の自白をして自身が「キラ」であることを暴露してしまっています。
この結果が破滅を呼び込み、最終的には敗北が確定したことで、死神リュークによって命乞い空しくノートに名前を書かれてしまい、心臓麻痺を起こし死亡しました。
いかがだったでしょうか?
最後まで、一人の人間として生きるより、キラとして、犯罪抑止の神としての生き方を徹底した彼の生き方は「精神力が神の域に達している」とまで言われる程の徹底ぶりでした。
しかしいざその時が訪れたとき、人はやはり人であり、死を拒絶し、恐怖し、助けを乞う。
人はやはりどこまでいっても「神」にはなれない、いかなるい理由があっても、他者を殺めていい理由は何処にもない。
そして因果応報、報いは必ず受けることになる。
ということが、これ程強く書かれた作品は他にないのではないでしょうか?
ジャンプ作品の中でもかなりの異色といえるこの作品、今一度読み返して見ませんか?
以前は見えなかったものが、今見えてくるかもしれません。