今日は「機動戦士ガンダムSEEDのラクス・クライン」の誕生日!
本日は、機動戦士ガンダムSEEDのヒロイン、ラクスクラインの誕生日です。
機動戦士ガンダムSEED(以下SEED)は、所謂「ガンダムシリーズ」の一作品です。
2002年10月5日~2003年9月27日にかけて放送されました。(全50話)
また、2004年には続編の「機動戦士ガンダムSEED DESTINY(以下SEED DESTINY)」が制作されました。
「2000年のファーストガンダム」謳い制作された作品で「原点回帰」を強く意識して制作された作品とされています。
そして「SEED、SEED DESTINY」共に「非戦」を訴えるというテーマで、物語が制作されており、当時現実に起きていた「イラク情勢の混迷化」について、この作品を通して「視聴者が世界情勢を少しでも身にひきつけて考えてもらいたい」とのメッセージが込められていました。
それでは、ガンダムSEEDの概要と本日の主役である「ラクス・クライン」のプロフィールを紹介していきます。
概要
C.E.70年(コズミックイラ)にプラントという宇宙にコロニーを築き、そこに住む遺伝子操作を受けて生まれてきた人類「コーディネーター」と
地球連合「ナチュラル(遺伝子操作を受けずに生まれた人類)」の間に発生した戦争の決着がつかず、膠着状態が11ヶ月も経過していました。
C.E.71年、中立国オーブのコロニーへリオポリスで、工学を専攻するコーディネーターの少年「キラ・ヤマト(以下キラ)」は平和に暮らしていました。
しかし、その平和の裏では地球連合軍の秘密MS(モビルスーツ)と新造戦艦の開発が極秘裏に行われていたのでした。
その情報を得たプラント軍の「ザフト」クルーゼ隊が独断で、ヘリオポリスコロニーに侵入し、新型MSの奪取作戦を開始します。
キラ達の平和な日常は一変しコロニーは戦場へと変貌しました。
キラは、逃げ惑っているうちにMS工場に辿りついてしまい、そこで行われていた銃撃戦の中に、幼少期の親友「アスラン・ザラ(以下 アスラン)」の姿がありました。
思わぬ形でキラと再会したアスランは戸惑いながらも、作戦を続行し「イージスガンダム」を奪取に成功しその場を離れます。
その後、紆余曲折あり奪取を逃れた唯一の機体である「ストライクガンダム」に居合わせた連邦軍士官「マリュー・ラミアス」と共に、彼女の操縦でコロニーを脱出を試みます。
しかし、敵軍との戦闘に巻き込まれてしまい、否応にも戦わざるを得なくなってしまいます。
もともと「OS」が未完成だったことや、臨時パイロットを務めたマリュー・ラミアスが負傷していたこともあり、危機に陥りますがこの時キラは強引に操縦を代わり、未完成だった機体OSを戦闘中に書き換えるという離れ業をこなし、敵機を退け何とかコロニーを脱出に成功します。
この後、「ストライクガンダム」が既にキラにしか扱えない機体となってしまっていたため、否応なしに戦闘に出ざるを得なくなってしまい、戦いに巻き込まれていきます。
その果てに、親友アスランとは敵対関係になってしまい、最終的に相打ちという形で、キラは行方不明になってしまいます。
この時、キラを助けた人物こそ、「ラクス・クライン」となります。
では次にラクス・クライン(以下 ラクス)のプロフィールを紹介していきます。
プロフィール
名前:ラクス・クライン
人種:コーディネーター(二世代目)
生年月日:C.E.55年2月5日
年齢:16歳(SEED)→18歳(SEED DESTINY)
身長:158cm→160cm
体重:53kg→46kg
出身:プラント アプリリウス市
CV:田中 理恵
プラント最高評議会議長シーゲル・クラインを父にもち、可憐さと奥ゆかしさと知性を備え、美しい声を持つ歌姫としてプラント国民の間では絶大な人気を誇ります。
また、アスランの許嫁でしたが、のちに破談となっています。
破談後も彼にもらったハロ(AI搭載玩具の様なもの)を大切にしています。
見た目に反して強い意志と確かな行動力を兼ね揃えており、ラクスの思想がキラやアスランなどに大きな影響を与えました。
演説や艦隊の指揮もこなし、生真面目だけではなく、あえておどけて見せ、他人の緊張をほぐすような朗らかさも持ち合わせています。
平和を訴える歌姫としての顔を持ちながら、目的のためには武力を辞さない活動家でもあります。
これは、「平和の道である交渉のテーブルに相手を就かせるためなら戦いも辞さない」という覚悟ゆえという彼女の信念ともいえます。
続編である「SEED DESTINY」では、キラと共に戦いから離れ、マルキオ動導師の孤児院で孤児らと隠棲して家事や子供たちの相手をしていました。
しかしザフトは裏切り者であるラクスを危険視し、暗殺部隊を差し向けられるなど、隠棲して尚彼女の影響量力は、為政者としては無視できないものでした。
そして、彼女を偽る偽物を用意してまでことをなそうとしているザフト評議会最高議長「ギルバート・デュランダル」の理念に疑念を抱き、彼の真意を知るべく宇宙に上がりました。
その後、ギルバート・デュランダルが唱えた、「生れも将来もDNAで決められ管理された社会の実現」を唱えた彼を止めるべく
キラやアスランの力を借りその野望を打ち砕き、終戦まで戦い抜きました。
いかがだったでしょうか?
「可愛いだけじゃない!」とはまさに彼女にピッタリの言葉ではないでしょうか。
普段の穏やかな彼女と、戦場などで見せる凛々しい一面など、どちらもラクスの大きな魅力といえます。
ただ一部ネット界隈ではいろいろと言われており「悪女」認定されているような話も耳にします。
貴方は、彼女をどう見ますか?
私と共に彼女の真意を確かめにいきませんか?