今日は「Mr.FULLSWINGの沢松 健吾」の誕生日! 」
本日は、Mr.FULLSWING(ミスターフルスイング)の登場人物「沢松 健吾(さわまつ けんご)」の誕生日です。
Mr.FULLSWING(以下ミスフル)は、鈴木信也による漫画作品です。
週刊少年ジャンプ(集英社)にて、2001年~2006年まで連載されました。
全24巻 計227話が刊行されました。
通称は「ミスフル」です。
「野球ギャグ漫画」というジャンルと設定されていますが、あまりのギャグしかない展開に野球漫画であることを忘れてしまう程にギャグまみれです。
「ギャグときどき野球」といった流れで物語が進んでいくイメージです。
ですが、終盤にかけて「強敵」に打ち勝つための、過酷な練習を経て「必殺技」を体得したりするなど、「スポコン要素」もしっかりと含まれています。
(ただし、どの必殺技も現実ではありえない物理法則無視したものが多いです)
この作品の特徴として、上記しました「ギャグ漫画」であることと、漫画やアニメのパロディネタやメタ表現や発言が非常に多い、多すぎることも大きな特徴です。
また、週刊少年ジャンプで20巻以上単行本が発売意された漫画でありながら、アニメ化されていない非常に珍しいの作品です。
(他作品のパロディネタなどが大半なので、放送できなっかたのかもしてません・・・)
それでは、ミスフルの概要、そして本日の主役である「沢松 健吾」のプロフィールを紹介していきます。
概要
物語開始20年前、埼玉県十二支高校野球部の「中村 紀洋」は二つの伝説を打ち立てました。
・「グランドのバッターボックスから160m離れた校舎の時計に打球を直撃させたこと」
・「全国高等学校野球選手権大会で3連覇を達成し、プロ野球・メジャーリーグでも記録を残した」
そんな伝説から20年後甲子園出場すらままならない弱小校になり果てていた十二支高校に入学した主人公である「猿野 天国(さるの あまくに)(以下天国)」は、いつも好きになった女子を野球部の男子(スポーツ部男子)にとられ続けたことから(それ以外にも家庭事情的なところもあり)野球を嫌悪していました。
しかし一目ぼれしてしまった相手である「鳥居 凪」はまさかの「野球部マネージャー」でした。
そして、嫌いな野球をするために野球部に入部してでも彼女に近づきたいという動機から、野球部に入部を決心するところから物語が動き出します。
20年間止まっていた学校の時計の針を、再び動かした男として。
そんな主人公、天国の「幼馴染で前世からの鬼ダチで、のぞき仲間で、時々ブレーンでまれに親?(マイサンと呼んだことが数回あり)」です。(もちろん、幼馴染以外はギャグです)
彼の半身ともいえる(沢松談)沢松 健吾(以下沢松)のプロフィールを紹介していきます。
プロフィール
名前:沢松 健吾(さわまつ けんご)
所属:十二支高校 報道部野球部取材班
誕生日:1月30日
身長:172cm
体重:56kg
血液型:A型
自称「ハンサム様」な天国の幼馴染です。
基本的に「野球漫画」であるため、彼の立ち位置である「報道取材部」は必然的に他の登場人物と比べるとどうしても影が薄くなってしまいがちです。
たまに登場すると、天国から「誰?気安く話しかけんなや」とあしらわれてしまったり、女子マネージャーからは不審者扱をされてしまう程に影が薄いです。
しかし、天国が危機に直面したとき、最後に頼るのが沢松です。
彼の為に様々な野球知識を身に着けたり、戦術の伝授、解決案の模索などをしているとても友人多いな男です。
しかし、「幸せクラッシャー」の異名を持つほど幸せ(男女関係)な雰囲気を許さず、特に天国と凪のラブコメムードに必ず乱入しラブラブエンド(沢松談)を何度も阻止しています。
いかがだったでしょうか?
基本的に影の薄いキャラクターなのですが、登場時のインパクトが多き過ぎるので、普段登場回数が少なくても、十分すぎるくらい存在感があるのである意味いい立ち位置にたおいしいキャラクターといえると思います。
冒頭でも申し上げましたが、この作品は非常にパロディが多い漫画作品です。
是非皆さんもパロディを楽しみながら原作を読んでみてください。
絶対に笑えること間違いなしです。
そして、天国の野球が嫌いな理由の「家庭的理由」も、物語の後半で明らかになります。
そちらも是非自身の目で確かめてください。
因みにこの作品は最初は「野球漫画」ではなく「ビリヤード漫画」になる予定があったそうです。