本日は「ONE PIECEのゴーイングメリー号」の誕生日!
本日は、ONE PIECEの登場人物?登場する船「ゴーイングメリー号」の誕生日です。
ONE PIECEの概要や世界観などは過去のエントリーで紹介しています。(知らない方はあまりいないと思いますが・・・・。)
言わずとしてた主人公たちの船であるゴーイングメリー号(以下メリー)は彼らにとって最初の海賊船であり、とても大切な仲間です。
シロップ村で「百計のクロ」が起こした事件から村を守ったお礼として、カヤ(ウソップの友人)から進呈されました。
それでは、本日の主役船であるメリーのプロフィールと辿った旅路などを紹介していきます。
名前:ゴーイングメリー号
タイプ:船尾中央舵方式キャラベル船(キャラベル船は3本のマストを持つ小型帆船で主に探検家たちに愛用された)
シンボル:羊
主材料:木材、鉄
設計者:メリー
製造者:メリーと船大工
全長:13m
全高:11m
製造日(誕生日):1月22日
CV:桑島法子
シロップ村事件解決後から麦わらの一味の仲間となり、シロップ村→バラティエ(海上レストラン)→コノミ諸島→ローグタウン→リヴァース・マウンテン→ウイスキーピーク→リトルガーデン→ドラム島→サンディ島(アラバスタ王国)→ジャヤ→空島(スカイピア)→ロングリングロングランド→ウォーターセブン→エニエス・ロビー
という物語の前半から中盤までの間の長い時間を仲間たちと航海してきました。
しかし、その航海の中で様々な困難に直面しました。
双子岬でラブーン(巨大クジラ)にシンボルの羊を折られ、さらにルフィによってメインマストを折られます。
次にウイスキーピークへの道中に大嵐の影響を受け船底に数カ所損傷を負いました。
アラバスタ王国近海で黒檻のヒナ海軍大佐に襲撃を受け、またしても船底に大量の水漏れを余儀なくされました。
スカイピア空島ではシュラの鳥に火を吹かれメインマストを燃やされ、炎が他に燃え移るのを防ぐため、チョッパーによってやむを得ずメインマストを折られます。(メインマスト2回目)
ただこの時はクラバウタ―マン(船の精霊)によって修理されました。
空島から帰還時、着水の衝撃で竜骨(船の最も重要な船底部分)が大きく損傷し、たどり着いたウォーターセブンで造船職人から航行不能宣言を受けるといった、散々な目にあっています。
そして、この航行不能宣言によってルフィは悩みぬいた末に廃船を決意すします。
しかし、人一倍メリーに思い入れの強かったウソップと意見が対立してしまい、ルフィとウソップは船を巡って対立し、決闘することとなりました。
結果は、ウソップが破れ、船をルフィに明け渡しました。
そのあと、ロビンを助けに向かったエニエス・ロビーにて、停泊中の所をCP9(世界政府のエージェント、つまり敵)によって海へ破棄されてしまいます。
ですが、ボロボロの状態で廃船島に漂着します。
そこでアイスバーグ(ウォータセブン市長)の手により応急処置を施されて無人で海へ出向し、無事全てを解決し、エニエス・ロビーを脱出しようとしている所に突如現れ、仲間を乗せて逃げ切ることに成功しました。
しかしその後、役目を終えるかの様に真っ二つに割れその船生(人生)を終えました。
その後は、船長ルフィの決断によりウォータセブンへの航路の途中で火を放たれ、麦わらの一味が見届ける中で、炎上し自沈しました。
この時、一味全員に感謝を告げたメリーの声は周囲に居合わせた者すべてに聞こえていました。
まるで、本当に生きていたかの様に。
この時の様子は涙なしには視聴できません。
声優さんたちの演技の素晴らしさと相まって本当に感動します。
是非アニメ版での視聴をおすすめします。
その後、後継船であるサウザンドサニー号に はゴーイングメリー号を模したデザインの「ミニメリー2号」が搭載されました。
以下に一味にとってメリーの存在が大きいかがとてもよく解ります。
いかがだったでしょうか?
他の物語では、船は道具といった扱いが一般的ですが、海を舞台にしたONE PIECEでは船も立派な登場人物になります。
そして、やはりメリーの最後は是非視聴していただきたいです。
あの感動は、筆者にとって「物も立派な命がある」という認識を与えてくれました。
それ以来物を大切にするよう心掛けています。
そんな私の価値観を大きく変えてくれたメリーの生きざまを皆様も是非一緒に見届けませんか。